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新型SK-7は世界に類を見ないモノコックロッカーの開発に成功!!
■モノコック‐ボディー【monocoque body】

モノコック構造はもともと航空機に始まり現在は自動車の車体に採用されています。外壁その物に補強を施して強度剛性(ストレスメンバー:強度を受け持つ構造体)をもたせるもので強度を向上させネジれからボディーを守り無駄がなく軽量化できる特徴をもちます。良く自動車の側面に筋や溝が施されているアレです。またトンネルの形が半卵型であったり鉄筋がC型H型構造と同等の原理です。新型のSK7ではモノコック技術を繊細に組み込みました。

■フラット面を多く持つSK7Uは普通の前後左右ロッカーではない!


新型SK7は初代の特徴である安定性能(フラット面が多い特徴)を保ち対面設置率を維持したままサイドを含めアウトライン全てにロッカー(反り)を付ける事に成功しました。一般的にはボードの中央重心点から前後左右に向かってロッカーが付きフラット面を持たないボードが多い中、フラット面を維持させつつボディ全体のアウトライン全てにロッカーを施す事でトリック性能を大幅に向上させると共にボードの剛性(強度)がモノコック性能により大幅に強化しました。いわゆるスプーン型のアウトラインとは全く別物です。

■”折り紙の舟”からヒントを!


簡単に言うと普通の折り紙を水に浮かべても柔らかい為に直ぐ沈みますが4方を折り曲げる事で強度が増し捻れにくくなりますよね。あの原理です。

しかし!

多重構造で硬い(強度の強い)メイプル材を無理やり折り曲げても茶盆、若しくはパンケーキを作る容器の形に成ってしまい四方のロッカーが対面抵抗を大幅に受け
当然ですが全く使い物になりません。

そこでフラット面から抵抗にならない僅かな角度から反り出すロッカーを組み込まなければ成りませんでした。今回、大牧雅也は1から設計図を引くと共にSK7Uの試作品をまず作り上げ熟練の職人さんと連携し今回のボードが創りあがりました。

■触ると解る巧みの技


大牧雅也と連携を取った木の職人さんですが、見事やってくれました!詳しくは申し上げれませんが長年ケートボード(スケボー)のデッキを作られている海外の巧みです。フラットから反り上がる抵抗が限りなく少ない(事実上無い)ロッカーを微角度、0.1度単位から精密なボード型が作られました。

■アウトライン全体を使ったモノコックロッカー


でもこれで終わりでは無かったのです。モノコックボディーはボードが「一体化」する事で本領を発揮します。つまり前と後ろと右と左を折り曲げたら出来上がり、の様な簡単な仕組みでは全く無いのです。物凄く複雑なのです。

例えば右側を1度を補正するならノーズに向かっていくライン上では1.2度水きりカッターの手前では1.5度、ノーズ先端では2度そして左側へと続きアウトライン1周に渡り事細かな補正を施さなければなりません。そういった状況下でSK7Uは創りあげられました。既に海外からも複数の方から問合せが来ています。

■クロス合成で高圧縮プレスしています。


SK7Uはメイプルウッドを多重層で合成しています。当社では世界のカヨティックスのスキムボードに見習い合成する木の特徴を生かしクロス状に貼り合わしモノコック以外にも剛性を高めています。初代SK7をご利用の方なら納得して頂けると思いますがどんなに裏面がモロボロになっても使い込まれたSK7は層が剥れた事例は殆どありません。それは高圧縮でプレスしているからです。

他にも水切りカッターこと、ダイヤモンド形状のノーズ&テールの角度が補正され様々な新技術が組み込まれました。


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